当園の保健について

保健・健康

保育園で元気に遊ぶことができるかどうかは健康状態が影響します。しかし、子どもが集まる場所は病気が発生しやすい場所でもあります。
保育園で過ごす乳幼時期は心も身体も一番成長する時期です。
保育園では子どもたちの心身の健康を守って丈夫な身体作りにつなげると共に、病気や怪我の早めの対応を心がけたいと思います。
月に1回、幼児クラスを対象に保健指導を行なっています。
その中のいくつかを紹介します。

保健指導 手洗い実験

蛍光塗料を塗ってクリームのように広げます。その後、いつものように手洗いをしてもらいます。石鹸をつけてゴシゴシする子、サササッと済ませる子、色々です。
さて、どのくらい落ちたかな?ブラックライトを当てて見てみると・・・。手首に残ってしまった子、指の間や爪に残ってしまった子、意外と手の甲に残ってしまった子も多かったです。手の平は、しっかり伸ばして洗わないと真ん中が残ってしまうこともわかりました。
この日以来、真剣な表情で手洗いをするようになった子どもたち。
かわいいですね!

保健指導 体の中ってどうなってるの?

「からだのしくみについて」
‘ゆうじくん’に登場してもらい、体の中を見せてもらいました。
子どもたちは興味津々!!!

胃を見せるときは、ご飯を良く噛まないと胃が疲れて怒っちゃうかも!
肺を見せるときは、口で呼吸をすると冷たくて乾いた空気が肺の中に入ってしまうので鼻で呼吸をしましょうね!など一つ一つの臓器について話します。
 体の中には大事なものがたくさんあります。一つでもなかったら生きていけません。だからお友達を叩いたり蹴ったりしないし、自分の体も、怪我をしないように気をつけたり、事故に遭わないように注意しながら歩いたりしましょう。というお話しをします。
自分の体もお友達の体も大事な体。大切にすることを約束しました。

意見書について 主な疾患のみ記載

医師による「意見書・登園許可証」の必要な疾患と登園停止期間
疾患名 登園基準
はしか 解熱後3日を経過するまで
風疹 発疹が消失するまで
水痘(みずぼうそう) 全ての発疹が痂皮化するまで
おたふく 耳下腺の腫れが発現した後5日を経過し、かつ、全身状態が良好になるまで
溶連菌感染症 有効治療開始から24時間経過するまで
はやり目 主要症状が消失するまで
とびひ 全ての傷を覆って登園する。顔など覆えない場合は登園できません。プールには入れません。
百日咳 特有の咳がなくなるまで又は5日間の適正な抗菌性物質製剤による治療が終了するまで
インフルエンザ
*登園許可証が必要

発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後3日を経過するまで

*インフルエンザのみ意見書ではなく「登園許可証」になります。別用紙になるので間違いのないようお願いします。

手足口病 口腔内に水泡があり、食事に影響がある場合は登園できません
登園届の必要な疾患(医師による登園確認後、保護者が記入)
疾患名 登園基準
突発性発疹 解熱しても、発疹が出ている間、機嫌が悪い場合は登園できません
ヘルパンギーナ 食事に影響がある場合は登園できません
りんご病 日光に当たると赤みやかゆみが増強します。長袖・帽子は忘れずに。
水いぼ 周りの湿疹や乾燥などがかゆくてひっかいてしまう場合、治療をお願いすることがあります

病児・病後児保育

どうしてもお仕事の都合がつかない方は、病児・病後児保育がありますので、事前に登録をしておくことをお勧めします。

東大和市ホームページ:すこやか病児病後児保育室

薬のお預かり

保育園は集団生活です。健康なお子さんが生活する場です。 したがって熱や咳、下痢・風邪などで薬を必要とする場合は家庭療養をしていただくと言うことで与薬は原則的に受け付けておりません。

 

しかし、慢性疾患で日常生活に支障がなく医師の登園許可があり健康維持の為に必要な薬は相談の上、受け付けます。

薬を預けるには、「与薬依頼書」が必要になります。これは医師に記入してもらう欄もありますので、受診の際に持って行ってください。
医師が記入した物でも、慢性疾患に当てはまらない物はお断りする事もありますのでご了承下さい。(もらってくる前に一度ご相談ください)

 

用紙は園のしおりに綴ってありますのでコピーしてご利用いただくか、ホームページからダウンロードしてご利用下さい。

生活リズム

最近遅くまで起きている子が多いように感じますが、子どもが遅くまで起きていていいことなんて一つもありません。

生活リズムが整っている子は、よく考え、自分から行動できる子に育ちます。

「寝る」「食べる」と言う、人間が生きていくうえで最も基本となる部分、そのリズムを整えて初めて、考えるための脳が働き始めます。

「思いやりのある子に育って欲しい」「お友達と仲良くして欲しい」
と思うなら、心を育てなければなりません。心を育てるには?
心は脳にあります。脳を育てなければなりません。
それには早寝、早起きのリズムが一番大切です。

基本的な生活リズムは小さいうちから両親が強制的に作ってあげないと出来ない物です。最初は大変かもしれませんが、早ければ早いほど、習慣になっていくはず。
子どもの健全な成長のため、大和南保育園では、生活リズムについて少し口うるさく言うかもしれませんが、子どものためだということをご理解頂き、一緒にがんばっていきましょう!!

9時登園を守っていただくのも、こうした理由からです。

虫歯予防

虫歯予防のために保育園が出来ること

  • 食後の歯磨き(乳児ではうがい)
  • よい歯を作るための食事
    (よく噛む・唾液の分泌を促す食事・歯の栄養を考えた食事)
  • 虫歯予防の指導(幼児対象に紙芝居や歯磨き方法、赤染めなど実施)
  • 家庭への働きかけ
  • 歯科検診

家庭では歯の仕上げ磨きをお願いします。まだまだ一人ではきちんと磨けません。スキンシップをかねて楽しく仕上げ磨きをしてあげてください!

虫歯予防を心掛けると生活の見直しにもつながります。

  1. だらだら食べないような普段からの心掛けも虫歯予防には重要です。
  2. しっかり噛めるように姿勢良く座りましょう。
    特に、足が床につくと噛む力は15%アップします

怪我について

お子さんのケガ

 子どもはからだを使っていろいろなこと試します。立ち上がれば倒れ、歩き出せばつまずき、転びます。走りだせば転び方も大きくなります。夢中になりすぎて前を見ずに走ったり、その先の危険を予測せず飛び出してしまったり。体を使った遊びは、全てが経験となり、身についていくので怪我をすることも全て無意味なこととは言えません。

 「子どもがする必要のないケガ」はできる限りさせない様、気をつけています。一人一人のお子さんの発達状況を見ながら環境を作り、発達に合わない活動や明らかに危険な活動はしないようにしています。しかし、成長発達に合った活動、子どもの育ちにとって必要な活動によって起こるケガについては、「育ちにとって必要なこと」として、保護者の皆さんのご理解をお願いしたいと考えます。 たとえば、鬼ごっこやかけっこでは、活動の性質上、ぶつかる、つまずく、滑る等によるケガが起こることが想定されます。保育者は子どもたちに前を向いて走る事や物を持って走らないことを注意したり、園庭で遊ぶ人数や場所を調整をしたり、遊具の安全を確認したり、園庭の整備をしたりと、出来る限り安全に遊べるようにしていますが、ケガを防ぐことはできません。怪我が起こったときには子ども達と一緒に何が悪かったのかを考え、次は怪我をしないように遊ぼう、と学びに変えることが出来るため、長い目で見るとこういった小さな怪我が今後の大きな怪我を防ぐ経験につながるのだと考え、ご了解を頂きたいと思っております。

 保育園の活動について「これはちょっと心配…」「これはこういうふうにしてみては?」といったご意見がありましたら、園長または職員にいつでもお伝えください。お子さんが、どんなことにでも挑戦し、痛みも乗り越え、力いっぱい生きていける大人に育つよう私たちも力を尽くしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

お子さんたちのかみつき、ひっかき

 子どもに自我が生まれてくると、かみつきやひっかきが始まります。「それ、ぼくの」「ほしいな、それ」…こういった気持ちがあっても、まだ言葉にはなりません。だから、かみついたり、ひっかいたりします。

 これは成長発達のひとつの特徴です。 保育者は、子どもたちが言葉で気持ちを表現できるよう働きかけをしています。お友達のおもちゃを取ろうとし始めたら「使いたいのかな? 『かして』って言ってごらん」と伝えますし、顔の前に手を出したら「どうしたの?」と声をかけて、そのお子さんの気持ちをくみとる努力をします。けれども、時として私たちの声かけや働きかけが間に合わないこともあります。かみつきやひっかきが起きた時には適切に処置して、保護者の方にお伝えいたします。

 ご理解いただきたいのは、かみついた子、ひっかいた子は「悪い子」ではありません。自分が遊んでいるおもちゃをひっぱられて、「やだ!」という気持ちになるのは、誰でも同じことです。ただ、乳幼児の場合は「やめて!」「私があそんでるの!」という言葉よりもずっと先に手や口が出がちなのです。

 繰り返し伝えていくことで、言葉で伝えられるようになっていきますので根気良く伝えていきたいと思っています。

 他の理由が考えられる場合や他の対策が考えられる場合には、担任・保護者とで面談を持ちながら一緒に考えていく機会も設けております。